月といったらオカルト界隈であれば「アポロ計画陰謀論」が外せません。
端的に言ってしまうと「アポロ計画陰謀論」とは1961年から1972年にかけて行われたアポロ計画、すなわち人類初の月面着陸は真っ赤なウソだ!という説です。
この説は現在でもネタにされており、2024年にはアポロ計画が失敗した時に備えてフェイク映像を流すことを任された人々を描いた映画「フライ・ミー・トゥー・ムーン」が公開されました。
しかし私はそんな陰謀論そのものではなく、その陰謀論の一部と化しつつあるアポロ計画の宇宙飛行士たちのその後について今回まとめていきたいと思います。
月は人を狂わせる!?地球に帰還後、性格が変わった宇宙飛行士たち!
古来、特に西洋では月の光が精神を揺さぶると考えられてきました。
たとえば英語のルナティック、これは日本語に訳すと「狂気」ですが、その由来はラテン語のルナーティクス(月に影響された)です。
また満月の光を浴びると人からオオカミに変身する狼男の伝説も「月の光を浴びると気が触れてしまう」という西洋特有の迷信が感じ取れます。
現在でも「潮の満ち引きに影響をもたらす月の力は人間にも及ぶ」と考えられているものの、これについては賛否両論といったところでしょうか。けれど月の力は人間にも及ぶ賛成派はアポロ計画の宇宙飛行士たちのその後を知ったら、鬼の首を取ったように胸を誇るかもしれません。
というのも、
ニール・アームストロング(アポロ11号の船長)
アポロ計画の成功後、しばらくしてから宇宙飛行士を引退。
とても内向的になり、公の場に出ることも避けるようになった。
特に英雄視されることを危惧し、好まなかったとされている。
バズ・オルドリン(アポロ11の副操縦士)
地球に帰還後、英雄扱いされていくうちにうつ病やアルコール依存症になる。
その後精神は回復し、アポロ計画の経験を通して考え方が変わり、アインシュタインの考えに共感していく。
(月面に行く前はキリスト教長老派教会の信者だった)
エドガー・ミッチェル(アポロ14の着陸船操縦士)
帰還後、超心理学や意識にまつわる研究に没頭。
1973年に非営利法人純粋理性(科学と精神の融合を目指す)研究所を設立。意識や霊媒の研究を支援しているという。
それぞれ異なる道や大きく変わった人生を歩んでいるからです。
アポロ計画陰謀論ではこんなふうに精神的に変化した人物たちを取り上げているものの、このメカニズムについてはオーバービュー効果だとされています。
オーバービュー効果ってなに?
オーバービュー効果とは宇宙飛行士たちが地球を外から見たこと、もとい本来見られないはずの光景を目の当たりにしたことで深い感動を受ける感覚です。
この感覚は人生観や価値観が根本的に揺さぶられるため、意識に変革が起こり、人が変わったようになると言われています。
宗教的もしくは精神的な変化が顕著な宇宙飛行士たちはこのオーバービュー効果によるものだとされていますね。
性格が変わったもう1つの要因は英雄視
さて、宇宙飛行士たちのなかで性格が変わった要因に上げられるのは英雄視です。
たとえばアポロ11号の船長であるアームストロング氏は有名になりすぎたため、偽物のサインが出回り、高額で売買されるようになったため、サインを求められても断るようにしたとか。
公の場を避けるようになったのはこうした事情によるのが大きいみたいです。
月で人が変わってしまったのは宇宙飛行士ではなく、世間の人々かもしれませんね。
アポロ計画陰謀論
アポロ計画陰謀論の一部に宇宙飛行士たちがその後、人が変わったことが取り上げられています。
たしかにアポロ11号の船長アームストロング氏など月面着陸前と後で性格が変わった人がいますが、それは宇宙体験という未知の経験が意識を変えたからです。
また偉業を達成した宇宙飛行士たちに対する世間の扱いもまた人を変えた要因になっているとしか思えません。
いつの世も月を見てアレコレと考えるのは人のサガでしょうか。
※画像はイメージです。


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