2026年1月4日のYahooニュースにて「AIで電力需要急拡大 米、原発150基分増加 エネルギー激変」というタイトルの記事が掲載された。
国際エネルギー機関によれば、AIサーバの電力使用量が2024〜2030年までの間で5倍に跳ね上がるという試算が出ている。
これに対応するため、次世代原子炉の開発や、火力発電廃止時期の後ろ倒しなどが行われるかも知れないという。
確かにAIは重要な技術インフラになりつつあるが、生活インフラたる電力を、ここまで注ぎ込むほどの価値はあるのか。
実は、AIを隠れ蓑に、何かの陰謀が進行しているのではないだろうか。
AIと電力の関係
コンピュータに疎い方のために、簡単に生成AIと電力消費の関係について解説しておく。
スマホやパソコンなどで生成AIが使えるが、手元の機械自体は、表示以外の仕事をほとんどしていない。
実際に学習したり、答えを生成したりという作業に当たっているのは、生成AIの運営会社にあるサーバ、すなわち親機とでも言うべきコンピュータだ。
今回の文脈の「消費電力」は、このサーバが使う電気の話である。
生成AI電力消費が何故大きいかといえば、それは計算の回数が多くなるからである。
コンピュータのチップ(部品)は、複雑な命令を1度に処理している訳ではない。小さい計算を無数に積み上げて1つの処理にする。
生成AIは、簡単な問いへの返答でも、細かな学習データから1つずつパーツを積み上げて回答を生成するというプロセスを経るため、計算量が従来の入出力より遥かに大きくなる。
チップはその1つの計算それぞれに電力を使う。この時、余分な熱も発生するが、これを放置するとチップが破壊されるため、冷ます電力も必要になる。
そんなこんなで、生成AIは大電力が必要になるのだ。
生成AIの消費電力量は、原発並
具体的な電力の必要量としては、OpenAIの2世代前の言語モデル「GPT-3」の段階で機械学習の際に1,287MWh、つまり1時間に1,287MWの電力を消費するという。
これは、原発1基の出力である1,000MWhを超える。
GPT3.5のリリースは2022年だ。
更に消費電力が増えた2024年時点から数えて、2030年に5倍になるというのだ。
今までの仕事を生成AIが代替する事で消費電力が浮くという可能性もないではないが、生成AIが代替しているのは主に人間の思考である。
人間、頭を使う日も使わない日も、大して食事量は減らないし、使う電力量も変わらない。
生成AIによって人間の生活が大幅に変化しない限り、消費電力は足し算で増えていくしかない。
電力は全てAI用?

ここからが陰謀論だ。
だがこの「膨大な消費電力が必要」という生成AI側の主張を、そのまま鵜呑みにして良いものだろうか。
電力が不要とは言わないが、実際の必要量にどれだけの安全マージンを取っているだろうか。
2割か3割か4割か。
電力という公共のインフラの多くの部分を優先的に使って?
生成AIはアメリカのトランプ政権が特に推進している。
生成AI企業の利益だけでなく、インフラを整備する政府側にも利点があればこそ、協力的なのではないか。
では、米国政府が得る利点は何だろうか。
生成AIがもたらす利便性? 運営企業からの納税? シェアの確保による世界的な影響力の確保?
今の生成AIの隆盛を見ればある程度あり得そうだが、気にすべきはラーメンを手づかみしていたようなGPT-3時代ですら、原発1基分の電力を必要とした、という話だ。
この時期の生成AIから直接得られる利益は薄かった。
他に強い動機があって、推進したのではないか。
そしてその動機は、電力そのものではないだろうか。
余剰の膨大な電力を確保する。
その口実として、生成AIは上手く使われているのではなかろうか。
電力の本当の使い道
電力を使って、政府は何をしようと考えているか?
様々な可能性はあるが、極秘に進める事と考えると、情報の非対称性が力となる軍事目的が順当だろう。
理由なくいきなり発電量を増やせば、当然その動向は敵国に伝わって探られる、故に隠す。
隠すほどの電力を使う軍事用途とは一体何か?
レールガンは、どうだろう。
2023年に自衛隊による試射が公開され、2026年にも新たな射撃映像が公開されている「未来の大砲」である。
爆発による膨張する空気で「押す」だけの火薬式砲弾と違い、電磁力で「掴んで投げる」タイプのレールガンは、エネルギーの伝達性に優れ圧倒的な弾速を誇る。
この弾速は、射程や威力以上に、即応性を高める。
すなわち。戦略核ミサイルの迎撃に適している。
核から自国を確実に守れるとなれば、核抑止のバランスは崩れ、一方的な攻撃が可能になる。
攻撃は最大の防御というが、鉄壁の守りを得た時、攻撃は極めて無造作に、安直に繰り出せるようになる。
ドナルド・トランプ大統領が率いるアメリカが、孤立主義的政策を増やしているのは、既に実用レベルのレールガンが開発され、配備の目処が立ったからではなかろうか。そして、貿易による締め付けにも耐えられるよう、非常識な関税によって自国産業を無理矢理にでも振興させ、エネルギーも確保すべくベネズエラの石油も掌握する。
そのようなシナリオが、進みつつあるのかも知れない。
生成AIか人か
これはあくまで推測に推測を重ねただけの、根拠の薄い陰謀論だ。
鵜呑みにしてはいけない。
生成AIの消費電力は、公明正大なのかも知れない。
もっともその時、より発展した生成AIは、一体どれほどの電力を喰らう化物になるのか。
生成AIの演算は、1つ要求水準が上がるごとに指数対数的に計算量、すなわち消費電力が増していく。
それが行き着く先の世界で、人がどれほどの犠牲を生成AIのため許容するのか、興味深いところである。
※画像はイメージです。


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