心霊スポットでよく聞かれる「ラップ音」。
テレビ番組やネット動画でもおなじみですが、ただのノイズだろ?と胡散臭さを感じます。
しかし私はそれを日常的に経験し、そうとも思えない状況がいくつも体験しています。
というのも、かつて火葬場で働いていて、職員の控室では頻繁にラップ音が鳴っていたのです。
火葬場に響き渡るラップ音
ラップ音といえば「パキッ」「コトッ」といった小さな音が一般的ですが、私が体験したものは明らかに異質でした。
「ドカン!」「バシッ!」と、まるで壁や棚を殴りつけるような衝撃音が、控室の一角から突然響きます。
ある日、流しの上にある戸棚の中から「ドンッ!」と大きな音が鳴り、心臓が飛び上がるほど驚かされました。
戸棚を恐る恐る開けてみましたが、中には何もおらず、虫や小動物が出入りできるような隙間もありません。もちろん、人が入るなど不可能です。
この日を境に、ラップ音はより激しく、より頻繁に鳴るようになっていったのでした。
職員控室で聞こえる
火葬場内で普段、人が立ち入るのは、ホール、斎場、遺族控室、僧侶控室、職員控室の五か所です。
ホールや斎場で「人ならざる姿」を見たことがあり、遺族控室では電子機器の異常が時々起こるのですが、ラップ音が聞こえるのは、なぜか職員控室だけでした。
職員控室で待機している時間が長かったのでそう感じたのかもしれません。
でも不思議なことに、ラップ音が鳴るのは「私が1人でいる時」だけで、誰かと一緒にいる時には一度も鳴ったことがないのです。
もしかすると、からかわれていたのか、サボっているように思わ「ちゃんと働け!」と注意しているつもりだったのかもしれないと思うことがあります。
ラップ現象の原因
一般にラップ現象は、木造建築で気温差や湿度による膨張、収縮が原因で発生すると言われています。
ですが、私が働いていた火葬場は、築年数の浅い鉄筋コンクリートの建物。
木でできた部分があるので、環境から軋んで音を立てる事もあるでしょう。
ですが聞こえてきた、壁や戸を殴るか叩きつけるような暴力的で激しい音がする訳がありません。
もしも、それだけの出せるとなると・・・心霊というより違う意味での恐怖を感じます。
別の何かが、あの空間に潜んでいたのか?
正体は分からないままですが、あの「ドンッ!」という音はいまだに耳に残っていて忘れらないのです。
※画像はイメージです。


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