今、改めて考えると、原因不明の頭痛は心霊スポットと関係があったのかと思います。
心霊現象に未遭遇だったあの頃
もうだいぶ前になりますが、私は雑誌の編集をしていた時期があり、その頃は徹夜なども珍しくなく、大抵は終電で帰るのが日常でした。
あまり体を動かさない仕事なので運動不足に不安を感じ、余裕があるときは電車を使わずに、駅から自分の部屋まで約5kmを歩いて帰っていました。
元々、歩くことは嫌いではなかったし、深夜も営業している書店があったので、夜の散歩として楽しみながら帰宅できました。
ある金曜の夜、いつものように駅から歩いて帰る途中、ちょっとした私の悪い癖が出てしまいます。
それは道草で、子どもの頃から今でも続います。
ただ、なんとなく、まっすぐに帰るのはつまらないと思って、大回りをしてしまったり、道に迷ってしまったりで良い事はあまりなかったのですが止められません。
ガラケー時代でスマホで地図なんて無い頃、カンだけで右にいったり左にいったりが、楽しかったのだと思います。
そして行き着いたのは、なんと有名な心霊スポットで、地元の人達の間では「興味本位で行ってはいけない」と言われています。
最初は気が付かなかったのですが、廃墟の入口の門に「XX病院」と書いてあったのが見えて・・・。
ここは、有名な心霊スポットだ!と気がついて、一目散に逃げました。
ただ、その後、どうやって家まで帰ったのかが全く記憶にないのです。
突然、頭痛に襲われる
翌日は休みだったので、いつも通り遅い時間に目覚め、体を起こしたところで異変に気づきました。
それは頭が破裂するのではないかと思うほどの激痛。マズイ!と思い横になったところ、今度はその痛みがウソのように消えます。
え?と思ってまた体を起こすと激痛が再び襲ってきました。今まで経験したことのない異様な症状です。
ひとまず横になっているしかないと判断し、特に予定もなかったので寝て過ごすことにしました。
まだ日曜もあるし、月曜の朝には良くなっているだろうと甘い考えで、痛みは消えず会社を休みましたが、良くなる兆しはなく、結局1週間仕事を休んでしまう事になったのです。
病院にいって精密検査をしてもらったのですが、どこも悪い所はみつからず、ストレスから起こる頭痛と診断されて失望するだけだったりしました。
その後も仕事を続けながら、だましだまし生活していたのですが、ひどい頭痛で休むこともしばしば。
やっとまともに日常を送れるまで約2ヶ月かかってしまいました。
頭痛の原因は何だったのか?
医者に言われた事が信用できずに、ネットで調べると似たような症状、その原因、病気名などがたくさん出てきました。確かに肩こりが原因となっていることもあるようでが、それらとはまったく異質のものだと今でも感じるのです。
すると原因は、偶然でも「行ってはいけないところ」に迷い込んだのが原因ではないかと推測しています。
歩いて帰った次の朝から始まったこと、それまで特に調子や具合が悪い箇所がなかったので、どうしてもそういう結論になってしまいます。
それに、それなりに思い当たる節がありました。
道草して迷っていたとき、どこからか赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。夜泣きで大変だなと思いながら歩いていたのですが、ずっとその声が聞こえていました。
「あれ?この辺りは赤ちゃんが多いのかな?」と思っていましたが、一定の音量のまま泣き声が聞こえてくるのです。
他にも、後ろに沢山の人の気配がして、「ザッザッ」と足音が聞こえ、それから逃れるように歩いていって、たどり着いたのが「興味本位で行ってはいけない」と言われてる心霊スポットなのです。
この音が私の頭痛とどういう関連があるのか、正直見当もつきませんが、原因だったと確信しています。
あれからだいぶ経ち、たまたまそういうのに詳しいオジサンに言わせると、「原因は解らないが何かに魅了されたのだ。病院じゃなく、神社かお寺に行った方が良かったかもね。」
「すくなくとも、命が助かってよかったね・・・」なんて、恐ろしい事を言われました。
※画像はイメージです。


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