第二次世界大戦で日本各地の都市を空襲で破壊したB-29の迎撃、日本軍は戦闘機の体当たりまでしましたが食い止める事はできませんでした。
果たしてドイツ空軍ではB-29に勝てるかを検証してみましょう。
日本軍にとって強敵であったB-29
太平洋戦争末期に日本列島各地などを爆撃したB-29を日本の陸海軍は持てる戦力で迎撃しました。
戦闘機は零戦や局地戦闘機「雷電」・二式単座戦闘機「鍾馗」・三式戦闘機「飛燕」に双発エンジンで2人乗りの戦闘機である二式複座戦闘機「屠龍」と「月光」も出撃しました。
しかし、高度1万メートルで飛行するB-29に追いつく事だけでも日本軍戦闘機の多くが困難でした。
それが防弾や武装など装備を降ろした身軽な特攻機でB-29へ体当たりをするようになってしまう。
高度1万を飛ぶB-29の日本襲来は日米の技術と生産能力の差を示すものだった。
もしもドイツ空軍がB-29と戦ったら?
では日本と同じくアメリカと戦っていたドイツ空軍ならばB-29に勝てるか?ドイツは本国をイギリス軍のランカスターなどの爆撃機やアメリカ軍のB-17による空襲を受け防空戦が繰り広げられていた。
B-29はヨーロッパに配備されなかった為にドイツ空軍とは戦う事は無かった。ですがここでは「もしも」を検証してみます。
B-29が実戦配備された1944年後半のドイツ空軍は開戦から戦い続けるBf109戦闘機に空冷エンジンで武装を強化するFw190や夜間戦闘機となった双発重戦闘機Bf110をはじめロケット戦闘機Me163にジェット戦闘機Me262が開発されていた。
イギリス本土から出撃したと仮定したB-29の編隊をヨーロッパの大西洋沿岸からドイツ軍はレーダーで探知し、その位置を掴みながら戦闘指揮所で戦闘機隊に指示が下されるシステムで迎撃が行われる。
ドイツ空軍は超空の要塞を迎撃する
ドイツ軍戦闘機で高高度性能が良い機体は高高度での飛行性を持たせたBf109GとKの型に高度1万2500メートルで最高速度750k/hに達するFw190Hにジェット機のMe262とロケット機のMe163になります。
Me163とMe262がスピードでレプシロ機に先んじて高度1万に達してB-29へ30ミリ機関砲の銃撃を浴びせて撃墜し、Fw190HやBf109Kが入れ替わりB-29に何度も痛打を浴びせる。高高度に耐え高出力を発揮できる過給器とエンジンを開発したドイツの技術力ならば高度1万のB-29を撃墜はできる。
しかし、史実の1944年後半からのドイツ空軍はエースパイロットを多く失い新米や技量が高くないパイロットが多くなり、何より燃料が不足し訓練や出撃できる機会や機体の数を制限する事態になっていた。
何より、アメリカのP-51戦闘機がB-29の護衛に付く場合はジェット機とロケット機が一撃を浴びせるの精一杯となるかもしれない。ドイツ空軍でもB-29との戦いは困難になるでしょう。
featured image:United States Army Air Force, Public domain, via Wikimedia Commons


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