江戸時代以前から伝わる百物語。
ロウソクを100本用意して、1話語るごとに1本ずつ消していき、最後のロウソクを消すと何らかの怪異が現れると言われています。
現代では、参加者の人数分だけロウソクを用意し簡略化したり、ロウソクを使わずに怪談を語り合う場合も百物語と呼ぶ事があります。
こうして、林間、臨海学校等の行事の夜から、怪談好きの集まり等と、馴染み深いイベントであります。
私自身、百物語に参加した事が何回かありますが、これと言った異変はありませんでした。
それは100人ではなかったからなのか、集まった面子によってなのか解りません。
ただ、改めて過去の体験を振り返ってみると、”百物語”の状況に近いものがあったと思う出来事がありました。
電話が切れた
かなり昔の話になりますが、久しぶりに連絡を取った友人に電話をした時です。
最初は思い出話だったのですが、お互いにオカルトが好きな事もあり、いつの間にかそういった話になっていきました。どこそこで幽霊を見たとか心霊スポットに行ったとか、情報交換がてら、それぞれの体験談を代わる代わる話し、盛り上がっていた時でした。
「ツーツーツー」
突然電話が切れたのです。
当時は携帯電話が無かった頃、固定電話なので電波障害や電池切れはありません。
「あれ?」と思っているうちに電話が鳴り、出るとやはり友人から。
開口一番に「何で電話切ったんだよ」と文句を言われ、「いや、自分は切ってないと告げる」と友人も「切ってない」。それに話が盛り上がっているのに、切ってしまう理由がないのです。
考えられる原因
当時の電話機が通話中に切れるという話は聞いたことありません。
電話機の故障による原因でもなさそうです。
お互いに考えて一致した意見は、「なにかによって意図的に切られたのではないか?」でした。
その理由として、ちょうど話はクライマックスに差し掛かっているところでした。
ふと思いついたのが「100物語」と、その効果。
「100物語」はすべての話を終えて、ろうそくを消すと怪異が起こるという。
電話ではありますが、そういった話を交互に話していってクライマックスに差し掛かったのが、「すべての話を終えて、ろうそくを消す」という行為と同等の効果になった。
その時に話し合っていた内容からしても、その線は濃厚だと2人とも意見は一致しました。
何者に切られたか、そこまでは解りませんが、これはヤバいのでお開きにしようということになり、お互いに電話を切ったのでした。
電話を切られる程度ならまだマシで、本格的な百物語を開催したのであれば、もっとすごい・・・シャレにならない怪異が起こり得るかもしれません。
あまり安易に行うのは、いかがなものかとも思います。
※画像はイメージです。


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