「機動戦士ガンダム0083」に登場したモビルスーツ「MS-21C ドラッツェ」の魅力を語ります。
デラーズ・フリート
ジオン残党軍「デラーズ・フリート」が一年戦争後、独自開発した宇宙戦用のモビルスーツであり、補給や資源に悩まされていたデラーズフリートの戦力を支えた機体でした。
一年戦争終結後、終戦協定を受け入れられないジオン残党軍による抗戦が度々に行われ、その中でも最大の派閥となっていたのが、エギーユ・デラーズ中将率いるデラーズ・フリート。
グワジン級戦艦1隻にムサイ級、チベ級巡洋艦15隻を保有し、MS約60機と連邦軍ですら容易に手を出せない戦力を保持していました。
しかし、補給がままならず資源不足が重なり、軍隊としての活動が限られていたのですが、来るべき反抗作戦に備え、軍備を整える必要がありました。
ジオン本国が失われ、アクシズの微かな支援があるが、うまくやり繰りしなければいけない環境の中で、苦肉の策として低予算で開発されたモビルスーツこそが「MS-21C ドラッツェ」なのです。
MS-21C ドラッツェ
「MS-21C ドラッツェ」は「ザクF2型」の戦闘で中破となった機体の胴体をベースとして、ガトル戦闘爆撃機の部品を流量加工しプロペラントタンク一体型のスラスターを組み合わせて機動力を補いました。
戦闘における最大の機動力を持たせた機体として開発されましたが、あくまでも宇宙が戦場として想定した機体であり、重力下での活動が出来ません。
そもそもですが、機動力だけでほぼ一撃離脱戦法しか出来ない特攻機のようなガトルに、むりやりモビルスーツの上半身を継ぎ足したので、操作性が非常に悪くモビルスーツとしての性能があまりにも低い機体です。
直線での飛行能力が非常に高いのか唯一の利点なので、偵察任務や陽動作戦などに活躍しました。
デラーズ・フリートの壊滅後には、グリプス戦役にも活躍し、アクシズの戦力を支えたようで、資源不足のジオン残党軍を支えた本機は影の名機とも言える存在なのです。
ドラッチェの魅力
筆者は、このドラッツェの設計思想と過程に惹かれました。
ジオン残党軍ならではの苦肉の策でありながら、戦闘するドラッツェの悲哀さはたまりません。
今後のガンダム作品で活躍する事を望んでいます。


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