喰い尽くし系を、UMAと捉えてみる

当サイトは「Googleアドセンス」や「アフィリエイトプログラム」に参加しており広告表示を含んでいます。

いつの頃からか、SNSや掲示板界隈で、喰い尽くし系の話題を目にする事が多くなった。
喰い尽くし系とは、食べ物が目に付けば全部食べてしまう人の事である。

「出された物は残さず食べる」というお行儀を超え、その魔手は作り置きや家族の食事にも及ぶという。

一方、筆者はそういう人間を生で見た事はない。
人生を思い返しても、そのような下品な食事風景を目の端にも捉えた事はない。
ひょっとして、喰い尽くし系とは実在が曖昧な存在、いわゆるUMAではなかろうか。

目次

未確認として進行してみる

UMAとは「Unidentified Mysterious Animal」の略称であり、「未確認動物」「未確認生物」と訳される。
これらUMAは、特定地域の伝承や、噂話の中で、目撃例の形で語られる。有名どころで言えば、ツチノコ、ネッシー、イエティ、チュパカブラなどが当てはまる。

人型も存在するので、人間の姿を取る喰い尽くし系も、これに入れて間違いない。

喰い尽くし系の特徴としては、

  • 疾病を原因としない異様で見境のない食欲
  • 人間と同じ姿をし、人間と会話が可能
  • 「喰い尽くさないで欲しい」という会話に限っては成立しない
  • 人間と子供を作れる
  • 雄の事が多い
  • 好きな物しか食べない事もある
  • 食べ過ぎて嘔吐する事もある

といったものが挙げられる。

その報告は、インターネット掲示板やSNSである。
一方、動画サイトにも多数報告があるが、上記書き込みを動画化したものが多い。
動画の強みである筈の、実際の喰い尽くしシーンを撮影した実写は確認できなかった。

出没状況

喰い尽くし系の出没状況について、深掘りしてみよう。

まず、独居者による報告はない。
これはつまり、この喰い尽くし行動が、本人にとっては無自覚または、異常性を感じていないという事である。
従って、喰い尽くし系報告は、同居者からされるものがほぼ全てである。

関係性で言えば、「夫」が圧倒的に多い。
稀に「子供」が登場する場合もあるが「夫に影響されて」という但し書きが付く。
それ以外の「夫が妻」「親が子」「子が親」を告発するような例は乏しい。
これは、喰い尽くしが家族単位の習慣もしくは遺伝的な性質という線が考えられる。

夫の家族にとって、その喰い尽くし行動は、ごく有り触れた摂食行動である、という状態である。だが「本人が正常と思っている」という説は、外出時の食事で喰い尽しが観察されないという、現実世界の状況と整合しない。

実際、報告内の喰い尽くしも、家庭の食事時に限り、職場・来客時・外出時には見られない。
外面は良い、むしろ外では少食なので、訴えても共感して貰えない、といった話が付く場合もある。
この外で性質を出さない隠蔽性の強さは、UMAと合致する。

UMAは、見つからない理由が付いている事が多い。
出没地域が限られたり、臆病で逃げやすかったりする。ツチノコも、移動速度が極めて速く「転がって逃れる」といった性質が付いている。

この喰い尽くし系の見つかり難さと、つじつまの合わせ方が、実にUMA的だ。

喰い尽くし系の由来

実のところ、喰い尽くし系の摂食行動は、生物的にはそこまで異常ではない。
動物にとって、食物を得られる機会は限られる。
喰える時に喰うのは、野生動物の鉄則である。

人間は文明を発達させる事で食糧の過剰生産が可能となり、これによって「貯めておく」という発明に至った。
この時、目の前にあれば無理しても食べ尽くしてしまうという性質は、社会にとって害悪となる。
宗教は、信者集団という社会を統治する必要がある。暴食を罪とする教義がしばしば出て来るのも、その統治機能と考えられる。

原初において、喰い尽くし行動する個体が実力で排除された事は、想像に難くない。
だが、喰い尽くしする個体が、食糧を食いつぶして群れを崩壊させた時は、一番カロリーを蓄えているため、生き延びる可能性が最も高くなる。

無論、独りでは生きていけないから、放浪後、新たな群れに入り込む。
新たな群れでは、喰い尽くしの性質を隠しながら馴染んでいく。
喰い尽くし系が、その子孫なら?
つまり、喰い尽くし行動の隠蔽が巧みなのは、それが本能的な、生存戦略である可能性が高い。

喰う事は喜び

家庭をコントロールする喰い尽くし系

だが、時代は現代の事である。
国民全てがテレスクリーン否スマートフォンを携帯する時代である。
喰い尽くし系の異常行動を録画し、動画サイトで告発する人が出ないというのもおかしい。

もちろん、食事風景を録画しても、ただの食事にしか見えない可能性はある。
盗み食い系、子供の物まで食べるというのであれば、隠しカメラを仕込んで録画し、離婚に有利になる証拠とするぐらいの事はして然るべきだ。
だが、そのような映像は流通していない。隅々まで探したら出て来るかも知れないが、実在するなら引用が繰り返され、容易に目に付くのがネット社会だ。

ここに、喰い尽くし系にもう1つの性質を追加して考えるべきだろう。
喰い尽くし系は、同居家族に対する極めて強い支配力を持つ、または、正常な判断を失わせる。
すなわち、テレパシーに類する精神攻撃能力である。

強力な精神操作により、新たな集落へ巧みに取り入り配偶者を得る。その後は、宿主たる家族の精神をコントロールして大きな反抗を抑え、たっぷりの食糧を手に入れ続ける。
だからこそ喰い尽くし系告発者は、実際の現場を録画しないし、「そんな人と離婚すれば良いのに」という助言にも耳を貸さないのだ。

出来上がりつつある伝説

これらは無論、机上の空論の可能性はある。
従って「精神操作などされていない」という喰い尽くし系の宿主諸氏は、是非その異常な摂食行動を録画し、公表していただきたい。

実は報告者の身近に喰い尽くし系は実在しておらず、又聞きしたものにバズり目的でエピソードを付け足しているとか、動画シナリオを作成しているだけ、というのであれば敢えて深掘りすまい。
噂が噂を呼び、欲が混じって更に腐敗しドロドロしたものになるのもまた、UMA伝説の醍醐味と言えるのだから。

参考
ウィキペディア 未確認生物一覧・喰い尽くし系

※画像はイメージです。

面白かった?

平均評価: 5 / 5. 投票数: 1

投票がありませんよ、最初の評価をしてね!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

思った事を何でも!ネガティブOK!

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次